■5月19日(土)放送
「老舗ホテルが挑む、伝統と革新の戦略」



千代田区丸の内1−1−1。まさに「東京のど真ん中」に位置する名門「パレスホテル」が3年間の休業を経て、17日にリニューアルオープンを迎えます。
創業は1947年。米国のGHQの命令で作られた国営ホテルは、61年に近代的なホテルへと生まれ変わります。当時としては珍しかった華やかなディナーショーや、国際イベントを開催。日本で初めてのソムリエを輩出するなど日本のホテル業界に大きな影響を与え、名門ホテルの一つとして注目されてきました。
しかし、時代の流れと共に新たなホテルが次々と出現。特に2000年代以降、世界的な外資系ホテルが競って東京に進出するなか、創業65年を機に老舗ホテルが選んだ道は…「全館改修」という大規模なリニューアル戦略でした。
古き良き「パレスの伝統」を守りつつ、最先端のトレンドをも大胆に取り入れる。そして、往年の顧客に加え、新たな若い世代の顧客獲得を目指す。東日本大震災以降、厳しい状況が続くホテル業界の光にならんとする新生パレスホテルの戦略に迫ります。