■1月28日(土)放送
「酪農機器首位!ニッチ路線を攻めまくれ」



人の代わりに牛のミルクを搾る「キャリロボ」。決った時間に適量の餌を与える「マックスフィーダー」。搾ったミルクを瞬時に冷却して劣化を防ぐ「バルククーラー」。これら最先端の酪農機械を発明・開発したのが長野県の「オリオン機械」。「世界ナンバー1製品の開発への挑戦」を経営方針に掲げ、50年以上にわたって酪農家の労働を軽減する様々な酪農機器を開発してきました。
高騰する飼料価格や、後継者不足、さらにはTPP(環太平洋連携協定)問題・・・国内の酪農、そして関連機械の市場は厳しい逆風に直面しています。しかし「オリオン機械」は現場のニーズを常に吸い上げて、新商品を開発。ニッチな市場にこだわり続けたことで、グループの売上は400億円を超えるまでに。
もう1つ力を入れているのは「産業機械」。酪農機械で培ったノウハウと技術力を展開し、ドライ真空ポンプや温湿度制御機器など国内トップシェアを誇る商品も多数開発。酪農以外でも「ニッチ市場」に特化して地平を切り開いてきた結果、産業機械の分野はいまや会社の稼ぎ頭に成長しました。
グローバル化の波が押し寄せるなか、アイデアと技術力で世界に挑む「オリオン機械」。その「世界のニッチを狙う戦略」に迫る。